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桜川中1年生(7年生)の英語 だいぶ難しくなりましたね。。2022年2学期中間テスト
桜川中の定期テストが終了して、徐々に結果が返ってきました。
問題の中身も確認してみましたが、短期的な難しさ、長期的な難しさがあったように思います。
ざっくり言うと
・覚えるべきことを覚えていないと点数化しない
・覚えたことを使ったり、初見の読解問題を正しく読めて、判断して、考える力がない子は、高得点はゼッタイ無理。
こういった印象でしょうか。正直、特別な習い事や学習(塾など)をしてなくて、70点以上得点できた子は、かなり優秀といえます。
出題意図や狙いについて
大枠で言えば、「良い問題」の出題だったとは思います。
問題としては、良かったと思うのですが、それに備えるだけの準備をどうやってすればいいのか?というところは不明瞭なので、そういった意味では難しさがあったのではないでしょうか。
予想レベルですが、平均点は40点台後半〜50点ぐらいといったところでしょうか。
中1生ということなので、ある程度の理解度で得点はできると思うのですが、これはミスが一切ない、という前提になります。
リスニングや、文法的知識、ワークからの抜粋、並べ替え。言い換え表現。ここまでで50点ほどでしょうか。
しっかりと勉強をした生徒たちは、ここまでは比較的、見たことがある問題、ということだったと思います。
(塾目線で講評 桜川中7年生 前編)
(塾目線で講評 桜川中7年生 後編)
動画の中でも説明をしていますが、出題された問題は非常に考えられた問題だと思います。
ただし、大切な視点は…
学校の授業を受けていること、自分だけの勉強でこのテストができるようになるか?ということです。
今回、桜川中の生徒たちは、大変点数を落としてしまった生徒が多いようです。
その原因は、何か?ということを明確にしていかなければ、同じことが繰り返させる可能性があります。
そして、英語という科目性質上、「積み重ねの科目」=「一気に取り戻す、逆転することは困難」ということです。
数学や理社などの科目は、どちらかといえば、単元的、分野的な学習がしやすいです。
ですが、英語という科目は、明確にどの単元をやれば、点数がとれる、実力UPするとは区分けがしにくい科目です。
したがって、今回のテストで大きく点数を落としてしまった生徒は、「中間テスト範囲での未定着部分がそのまま」ということになります。
そうなれば、次のテストで、それらの未定着部分ができるようになっている、そんなことは決してないわけです。
冷静に、科目の性質を見極めて、学習の仕方や学習環境の必要性などを判断していただければと思います!
現在、7年生は既に定員間近となり、大々的には「満員」ということでお断りさせていただいております。
ただし、こちらの記事をご覧になっていただいている方のみ、数人受付をいたします。
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具体的なお困りごとなど、直前になってご相談いただくケースがあります。
時間があるか無いかで、できることが変わってきます。ぜひ、お困りの方は早めにご相談いただければと思います。