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  • 2016年度 本年も宜しくお願い申し上げます
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    新年のご挨拶

    2016年に入り、月日の流れは、年々早く感じられるようになりました。
    これは1年という時間は、その人の過去の年数との比較で感じ方が変わるそうです。

    ですから、年を重ねるごとに、1年の割合が短くなっていくため、我々は1年が早いと感じるそうです。

    さて、2016年1月で、当塾は3年目を迎えることができました。

    これは、ひとえに皆様のおかげでございます。謹んで感謝申し上げます。

    おかげ様で当塾では、年々、通っていただけるご家庭、生徒さんの数は増えております。
    そして、通塾されている生徒たちの学力や、経験値も積み上がってきていると感じることが増えました。

    昨年度は、個人的には、「現状に安住しない」というテーマを、個人的には設定しておりました。

    そのため、各ご家庭や、各生徒にとって耳の痛いお話をさせていただいたり、改善を
    ご提案する機会が多くありました。

    これは、私の「現状に安住しない」という決意の表れでした。
    私の提案や、ご報告は、「家庭内に一石を投じる」形となった家庭がいくつかございました。

    学習塾というのは、学習面に関して教えていれば、その最低限の責任を果たすことができます。
    多くの学習塾や、私が過去に接点をもたせていただいたご家庭の中にも、そのようなままで
    卒業を迎えられた家庭もあります。

    依然、多くの学習塾では、
    「自分達の不利益につながりそうなことは、できる限り伝えたくない」
    という心理があるかと思います。
    はっきり言ってしまえば、「退塾につながる可能性があることは、口にしない」ということです。
    これが、例え生徒たちの将来にとって、必要なことであったとしても、言わないかもしれません。

    私も、立場的には、そのようなことは大変共感できるものです。我々は、公教育と異なり、
    利益を出さなければ、存続することができません。そして、教育という業態の性質上、
    通塾生徒数と受講科目数を確保しなければならないというのは、まぎれもない事実です。

    いくら、崇高な理想を掲げても、塾を維持できなければ、その理想を実現することはできなくなります。
    大変皮肉なものです。

    ですから、本来、塾業界の人間は人に教えたいという気持ちからスタートしていても、
    それはいつしか数字を気にするばかりとなってしまうのです。
    とりわけ、フランチャイズ系に関しては、そのビジネスモデルの性質上、その傾向が強くなってしまいがちです。

    お客さんの立場であれば、お金を払って、「ここを改善してください」と言われることに
    納得できない人もいます。
    仮に、毎月万単位の月謝を払っていて、
    「ご家庭での方針に問題はありませんか?」
    などと言われれば、誰だって
    「こっちはお金を払っているんだから、どうにかしてよ!」という気持ちを最初は持つと思います。
    まるで、家庭に問題を押し付けられているように聞こえますから。

    もちろん、公教育ではありませんから、お客である、家庭は塾に対して
    「退塾」という形で「No!」という返答をすることができます。

    しかしながら、私は、客観的に必要なことは、言わなければならないと思っています。

    親御さんが子どもに対して、「いい教育を受けさせて、よりよい成長をしてほしい」ということは、
    誰しも根底にあると思います。

    その想いを具現化させるためには、塾というプロから教育の視点で、子ども個々に必要なことを
    伝えなければならないのです。

    それが、例え、子供だろうが、保護者であろうが、必要なことは、伝えるということです。
    それが、仮に私たち塾にとって不利益につながる可能性があるとしても。。

    これまで、温室育ちで来た子は、厳しい環境になると、また楽なところへ戻ろうとします。
    将来的に、厳しい環境に行かなければならないということがわかっていたとしても、
    「今」の安住を求めてしまいます。

    子どもは、未熟な存在ですから、いわば仕方がない面もあります。

    そこで、人生の先輩であり、先々に必要なことを知っている大人が、
    道しるべを示す必要があるのではないでしょうか。
    本来ならば、親御さんがすべて示すことが理想ですが、現実問題として、
    共働きをしなければというご家庭もあると思いますので、それは難しいでしょう。

    だからこそ、頼れる第三者の大人として、必要なことを今年も言い続けたいと思います。

    本年も宜しくお願いします。