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テスト勉強っぽいけど、何も成果が出ないこと 「ノートまとめ」
ノートまとめ、は勉強道具の1つを作る作業
ノートまとめ。している人多くありませんか?特に女子生徒や、マジメな子に多いと思います。
勉強道具は、「勉強をしやすくするため」というもの。
しかし、これが目的(ゴール)になっている子が多いものです。
確かに、学校の授業ではいまだに黒板→ノートへの写すという活動が多いと思います。
ですが、よくよく考えてみてほしいのですが、大人になってすべてを書き写す、という行為を推奨する環境ってあるのでしょうか?
当塾では、「10年後の通っていてよかった!」という理念のもとに、指導をしています。
小学校時代:ノートをきちんと書くことが求められます。「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ(マネぶ)」ということからきているとも言われています(所説アリ)
この勉強方法、小学校の間はテストなるものが、ほぼありませんのでそうやって、きちんと書くことでOKの時代でした。
小学校は、まとめテストという学期末のテスト以外は、「テストのための勉強」ということは、あまりしません。
一方、中学生では、もちろん、まとまった内容を「覚えて、練習して、できるようにする」加えて「提出物を仕上げる」ということをするわけです。
勉強っぽいことで満足する小学7年生
ですから、中学校になって初めて「テストのための勉強」をする子が多いのですが、
「自己流」で勉強をしなくてはならない「一般的中学1年生」は、「勉強っぽいこと」をやっていきます。これは中学生になっていない、つまり小学7年生ともいえるかもしれません
大切なことなので、もう1度言います。
「自己流」で勉強をしなくてはならない「一般的中学1年生」は、「勉強っぽいこと」をやっていきます。
勉強の仕方を教えてほしい、ということで入塾される方も多くいらっしゃいます。
勉強の方法を教えても、「実行に移せる力」「一定時間以上の勉強時間に耐えられる背筋力(笑)」があるかが大切になってきます。
小学校時代にテストのための勉強をしていないお子さんが、「長時間の勉強」といって取り組むのは、1日どのくらいでしょうか?
個人的な肌感覚でいえば、3時間くらいかなと思います。
休みの日に5時間勉強している子は非常に少ないのではないでしょうか?
誰かが指摘しないと続いてしまう
賢い家庭は、「中学校入学前後の春先に通塾開始します」
これは、上に兄・姉がいるケースが多いですが、非常に懸命であると思いますし、教育費という位置づけがご家庭の中で高いのだと思います。
こういったことも影響していたとしても、「方法としてのノートづくり」は「ムダに終わるケース・時間がかかりすぎる」ということを、
「誰かが指摘をしない限りは続ける!」ということ、そしてそれに気づくのが遅くなれば遅くなるほど、「傷口は広がります」
間違った勉強は、そのテストだけではなく、先々の単元の定着度にも影響してしまいます(テストで未定着があると、次の単元での理解度も落ちることがあるため)
ぜひ、間違ったノートづくりをしている子は、早めに見直しをしましょう。
ノートづくりばかりしている子がいたら、ぜひ、当塾へご相談ください!
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