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立教大学経済学部 2021年 合格 京華高校 Iくん

塾からのコメント

コロナ休校というものを、味方につけて勉強をしたIくんです。

それまでは、従来型の個別指導で学習をしており、学校のテストのフォローだけでした。
3月の臨時休校になったタイミングから、プランを変更し、「映像学習」と「学習計画・管理・調整」と「参考書」で学習をしていきました。
決して、理解力が高いという人ではなかったからこそ、「理解を促す映像」は非常に相性が良かったと思います。

彼の場合、英検活用にて難関大・有名大の合格を勝ち取りました。

学校のレベルは決して高くはなかったこともあり、本人が頑張った結果だと思います。
本当におめでとうございます!

思い出に残っているエピソード

立教大学 経済学部
2021年 合格
京華高校 Iくん

〇学習コース
逆転合格コース

〇開始時期 新高3 3月~

〇合格校
日本大学 経済学部
東洋大学 社会学部
武蔵大学 社会学部・経済学部
中央大学 経済学部
明治大学 経営学部
立教大学 経済学部

〇合格体験記

僕は高校の思い出は部活しかないと言うくらい部活をずっとやっていました。
コロナが無ければ本来は5月くらいまでは部活がある予定でしたが、3月から家にいる時間が倍以上に増えたため必然的に机に向かう事になりました。
それによって、少し例年の部活ばかりの受験生とは違う形の勉強スタイルになったと思います。そういう人間の合格体験記としてこれから読んでもらいたいと思います。

僕がラボ寺子屋に通って良かった点は大きくわけて2つあります。
まず1つは、自習室の充実度・利便性です。
教室長にスマホで開けれる鍵をアプリで分けてもらい、塾に早朝から夜遅くまでいることが出来たというのが大きいです。
僕は学校の授業をずっと集中して受けれるタイプではないし、つまらない先生の時は思いっきり寝たりすることも多々ありました。
自分のペースで自分で予定を組む勉強法をするには自習型の勉強法が自分に合っていると思ったので、教室長にお願いしてスマホで開けられる鍵をつけて頂きました。宣言が開けてからはほぼ毎日塾に行き、好きなペースで自分の感覚で教科毎の勉強の割合を組むことが出来ました。
他に受験生がいなくて1人で勉強出来たというのも大きなポイントでした。また机も大きめで一つ一つが独立しているため自分のスペースを確保できるので集中出来ました。自分の家に自分の部屋が無い人や家の環境があまり良くないひとは自習室のだけを使うプランでもすごく充実した勉強をすることが出来ると思います。

2つ目は、過干渉で無いことです。
予備校や某大手の塾などは勉強スケジュールや受験校について指示してくる傾向があると友達に聞いていたので人によって合う合わないはあると思いますが、僕はそういった縛りをしてくる塾は合わないと思っていたので良かったです。
もちろん質問したり、受験が近くなるとスケジュールや受験校については親身になって一緒に考えて頂きました。
自分の考えを本気で伝えることができるというのは受験戦略や受験スケジュールを学校や塾の先生と一緒に考える時には1番大きいと思います。これらを出来たというのも自分の受験が上手く言った原因です。

僕は勉強が嫌いでした。
これはホントに心の底から嫌いでした。春、夏、冬休みの宿題なんて期限内に出したことなんてないし、日頃の宿題だって全部答えを写すなんてしょっちゅうでした。こんなこと将来使わねえだろ位に思って高校1、2年生の頃は家に帰ってゲームか運動しかしていませんでした。そんな人間が受験期だけ勉強大好きになることなんて不可能だと思って高二の後半は大いに悩みました。

けれど、考え方を変えると人生が100年だとして、そのうちの1年を勉強に費やすことで、その先の人生が華やかになるなら勉強をしない他はないという考えに至り、サボりそうになったらそれを思い出して勉強をしました。
残念ながら日本は前に比べたらマシになったとはいえ、大学の名前である程度人生が決まる人が大半と言っても過言では無いくらいの学歴社会です。まだ、社会に出てない自分が言うのも変ですが大学名は1人の人間を測る尺度として存在してます。そして世の中の殆どはお金だと僕は思うので、そういった考えに至りました。なので、よく職業を選んでから大学を決めろって言われますが、ある程度ネームバリューがあった方が大学入学後の職業選択の幅が広がるので少しでもいい大学に入ることを目標にしました。これらが自分が受験勉強をする上でのベースとなる考えです。

僕は集中力がとんでもなくない人間でした。10分も同じことを出来ないし直ぐにボーッとする人間だったのですが、すぐに頭を切り替えるために飽きたら好きな教科をやるということを徹底しました。ひとつの古文が読めなかったら諦めて社会の資料集を眺めたり、英語のリスニングをしたりなど、どうにかして自分が苦手な教科の沼にハマらないように考えました。僕は受験を通して勉強全体に対しての対応力成長させることが出来ました。昔はずっと同じ問題を眺めることしか出来なかった自分が踏ん切りを付けて、違うことを考える様になれたのは間違いなく受験という多くの新しい知識に触れる機会が増えたことによります。

僕は模試の結果がクラスの中でも、真ん中より上程度でした。周りの友達は大手の予備校や塾に通い、同じ塾に通っている友達同士でその塾の先生の話やどの講座を受講したなどの話しで盛り上がっていたので少し寂しい部分もありました。しかし、後々思い返すと、どうでもよかったなと思います。受験期の学校あるあるなのかもしれませんが、模試マウント・予備校マウントは定番です。そういった人間は完全なる無視でOKです。
実際にその種類の人間は割と落ちる人が多いです。模試で何点とったー?とか、え?お前今回低くね?とか言ってくる人間はしょうもないです。なので、学校に行ってそういうやつがいた時には無視しつつ、見下していました。なので周りは周り、好きな友達は好きっていう感じのスタンスでいました。だからこそ、他の人間に影響され過ぎないことは大事です。

そして、勉強の仕方について言うと周りに影響されないことと先程は言いましたが、自分に合う形を見つけることが大事です。僕は受験の途中で現代文に思いっきりつまずきました。文を読めたつもりでも問題が解けないという状態が多くなり、ネットで現代文の読み方や勉強方法を調べました。そのうちのひとつのやり方をやってみると理解できなかった問題文の真意が分かるようになり、そのジャンルの文章ではあまりミスをしなくなりました。そしてこれらを日常的にすることで満遍なく現代文を学ぶことが出来ました。また社会では、間違えた問題の答えを赤ペンで書いて、その答えまでの問題文を自分で作成したりして自分の脳からのアウトプット方法を考えました。

これらのように、自分で考えたり、自分に最適だと思う勉強法に出会ったりするとグンと効率ややる気が上がります。自分のまとめたノートや、問題が自分で理解できるようになることが自信に繋がり、自然と次の問題への取り組みのモチベーションが向上します。そして、問題集はとにかく繰り返しましょう。受験では本当に同じような問題が出ることがあります。なので、答えを覚えてもいいので、分からないところを無くすまで1冊の問題集を繰り返してください。特に受験期後半は。そうすると自然とポロッと書けちゃったりするので、そういう嬉しさを体験するにはとにかく繰り返しです。それが定着の全てではないですが、ひとつだと思います。

最後に、これから受験生になるもしくは今受験生の人に向けて言いたいことは、人と喋ろう、です。
これは、自分が受験中ホントに先生や親とかとよく喋った経験がとても精神的に助かったと言う経験からきてます。喋るというのは何も対面じゃなくてもいいと思います。LINEなどのSNS上でもいいです。とにかく自分の気持ちを吐露する相手や場所を作る、もしくは見つけましょう。

受験だからといって、勉強ばかりしていてはいつかガタがきます。なので、人とコミュニケーションを取るようにすることが受験を気持ちよく乗り越える秘訣のひとつだと思います。その方が受かったあとのお喋りも楽しいです。またよく寝てよく食べる。これが1番の健康維持の方法です。辛かったら、たまにはYouTubeの下らない動画を見て笑ったりすることも大事です。自分に優しく!

勉強は楽しくないかもしれませんが、自分の志望校に受かれば本当に開放感が凄まじいので走り抜けてください。

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