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【テスト講評】志村三中 2022中間テスト

志村三中中間テスト講評

今回ラボ寺子屋では志村三中の中間テストの講評を作成しました。

ぜひ次回、期末テストの勉強の方針に使ってください。

 

1年生(7年生)

数学

 

小学校の復習が20点分出題されました。

この20点分は学校で配布されているワークの「小学校の復習」の単元をしっかりとやれば得点できたと思います。ただ、割合や速さなどの文章題も1行問題として出題されていました。小学校の文章問題を苦手なままにしておかないことが得点のカギです。中学校ではこれから文字式、方程式などで割合などの文章問題が出題されます。復習しておきましょう。

数学のテスト最後の問題は、難問でした。この手の問題を解き慣れておくことが大切です。テスト前に課題をこなすのではなく、得点がとれる勉強をするためにもテスト勉強は早めに!

 

国語

教科書の読解問題の難易度はそれほど高くありませんでした。学校のワークができれば大丈夫なレベルです。テスト当日までに3回は繰り返せるよう、事前に課題を進めていきましょう。

漢字はやればとれます。それなりに配点もありますので、ここは落とさないようにしましょう。

文法の問題は基礎的な問題でしたが文節に分ける問題はしっかりと演習していないと落としてしまうところです。準備を怠らないようにしましょう。

最後に授業ではやってない初めて読む問題の出題がありました。問題数は4問です。

三中の国語の問題はこれからも「漢字」、「教科書問題の読解問題」、「文法」、「初見の問題」という構成で出題されそうです。

英語

アルファベット、ローマ字、単語の問題は例年通り出題されました。覚えれば得点できるところは確実に取りたいところです。1年生の最初だけあって全体的に平易な内容でしたが、一般動詞、be動詞の区別などテスト範囲は広がっていますので早めの対策が必要です。また自己紹介の英作文や最後の教科書本文以外の会話文は少々難易度が高かったです。

対策としては初見の問題を解くという習慣が必要です。問題文は教科書内容と似ている文なので、教科書和訳の予習をクセづけるのがとても効果的です。

理科

基礎的な語句を問う問題が中心でしたが、出題範囲が狭いため少し細かい問題も出題されていました。

図や表、フローチャートなどを多く用い、考えさせることを目標に作成している感じがします。

分類わけ等、小学校からの流れでプログラミング的思考を下地として養っておけば、理解は早いのではないかと思います。

基本的な用語を覚えて、学校のワークで問題演習が学習の基本ですね。また日ごろからの論理的思考の習慣がプラスアルファで得点につながります。

社会

作成した先生の色が濃く出ているテストでした。問題数も全部で49問と多かったです。

授業中のプリントからの出題が多く。教科書のみを勉強していては点数につながらない問題でした。

学校の授業をいかに集中して取り組んでいるか、プリントでの作業をいかに工夫していたかがが問われました。

 

全体的に感じたことは、教科書改訂前のテストの要素(暗記もの、覚えれば解ける)というのもから

少し頭を使う(思考する)問題に変化しているということです。

1年生の最初のテストだからといって「暗記ものだけ」が出るというのは時代遅れの考え方かもしれません。普段から思考する習慣をもっておきましょう。自分の頭で考えるのが大切です!

 

3年生

数学

前半は都立入試問題の形式で1年〜2年生の問題が出題されていました。ここは出題形式が今後固定されると思いますので、模試の過去問等を使って復習することが大切です。

「思考、判断」の領域から54点分もでていて、理由を説明する問題と最後の問題は難易度が高くなっています。

基礎計算の配点は46点程度。ここは確実に得点したいところです。

国語

漢字の配点が高い(30点)のでここはしっかり取り組めば得点できます。

昨年度の課題図書のあらすじについて作品名、作者名など独特な問題も出題されましたが

あとは、基本的な問題でした。授業中のノートや学校のワークをしっかり定着させれば得点できる問題です。最後に斎藤孝さんの「読書力」が初見の問題として出題されていました。基本的な読解問題でしたので、今後、受験勉強や模試の復習等をして初見の問題に慣れていければ解けてくるでしょう。

英語

おおまかに分けると、リスニング10点、単語3点、文法29点長文内容33点、英作文15点の配分で出題されている。

1〜2年生の復習を定着させていることを前提にして、そこから考えさせるという出題形式です。

対策としては、学校のワーク等で文法は完璧にしておく、英作文も難しいが学校のワークから引用しているので徹底してワークをやり込むことが必要です。

少し分量が多いので、早く解くためにテスト1週間前からはアウトプット中心の学習を繰り返しておくことが得点アップのカギとなります。

理科

基本的な問題ですが図や表を読み取らせるなどして少し難易度をあげて出題しています。

問題数がかなり多い(49問、うち復習20問)ので、時間切れになってしまう生徒もいたようです。

説明する問題は2問と少なめなのですが、用語をただ覚えるだけではなく、その意味や実験内容などを説明できるレベルにまでもっていけるといいでしょう。

学校のワークをやり込み、しっかり定着させて思い出す時間を極力少なくしてください。また早く解けるように用語はすぐ答えられるまで定着させることがカギです。

社会

専門性が高く難易度が高い印象でした。

単純な一問一答ではなく、史料や年表、地図やグラフ、写真などを多用。大学受験の形式を少し簡単にした、中学内容のテストといったところでしょうか。

対策としては、学校のワーク等で基本事項を覚えたら入試用などの応用の問題集で、該当範囲を演習する。学校の授業を大事にし、先生の言ったことをしっかりメモする習慣をつけておくなどが必要です。

全体的に

思考力を意識してつくっているテスト問題だなという印象。

そのせいか、どのテストも平均点があまり高くないようです。

小学生のうちから総合的な力、考える力を養うことの大切さを改めて感じました。

ラボ寺子屋では

プログラミング講座QUREOや読解をロジカルに解くテキスト等を使用して、思考系の学習を重要視しています。普段から考えることに慣れておくと、定期テストの問題に物怖じしない度胸がつきます。

そして教科書改訂により難化した英語ですが、ラボ寺子屋の生徒はリスニング対策の10分間英会話や講習での英語教科書予習コースでしっかり成果を出してくれました。

 

もし、中間テストが平均点前後で悔しい思いをしているのならば、その時はすぐにご相談

ください。

 

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