お知らせブログ
いらないものは、いらないとハッキリ伝える塾です
2月を目前として、塾探しをしている方も増えていると思いますので、そのお役に立てるテーマで記事をご紹介したいと思います。
当塾が立地する地域には、中小や集団、個別指導の塾がいくつか存在をしています。
皆様が、さまざまな媒体で目にする学習塾については、多くの広告費を使っていることと思います。
もちろん、この費用は在籍している生徒たちの月謝などから捻出がされています。
今年で9年目に入った当塾ですが、営業を開始してからというもの広告費というものは、ほぼほぼ使っていません。(とはいえ、資本力が小さかったということもあるのですが…)
学習塾は年間にすると高い買い物
何よりも、学習塾については通年で通っていただくと年間費用は、相当な金額になってしまいます。
経済的にゆとりのある家庭は、問題ないかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
かくいう私自身も、決して裕福な家庭では育っていません。むしろ、だいぶお金で家族がギクシャクしていた時期がありました。
前置きはこのあたりにして、学習塾は、人口が増えていた時代にはとても良いビジネスでした。
ですが、ご存じの通り、そういった時代ではなくなっています。
また、ニーズが多様化していたり、高度化していけば、利益率は下がってきます。
そのため、広告をたくさん打っていたり、売り上げを確保する必要性があります。
本音を言えば、必要ではない授業や講座をとってもらわないと成立しない、という場面が出てきてしまいやすくなるのです。
特に、昨年からコロナ関連の影響で売り上げの落ち込みを取り戻す動きは大きくなったのではないでしょうか。
Edtechで効率を上げながら、ウソのない仕事をする
個人塾の当塾ですが、そういった売り上げ重視の運営というのは、どうしても違和感があります。
悲しきかな、斜陽産業なんて呼ばれる教育業界ですが、ここ数年は教育とテクノロジーが組み合わさり、
Edtech(エドテク)という言葉が生まれるほどに、変革が進んでいます。
つまりは、テクノロジーを活用した教育エデュケーション)ということです。
そのため、当塾は必要最低限の運営とスタッフで、スモールビジネスで成立をさせています。
それは、自分の信念である「いらないものはいらない」「お金のために教育を曲げない」ということを貫き通すためです。
私自身、過去にE光ゼミナールの創業された総本山のようなエリアで学生時代に4年ガッツリと働いていたのですが、内部リクルート(通称内リク)の道もあったのですが、その道はお断りしました。当時はリーマンショック直後で就職活動は、最近に匹敵するくらい悪い時代ではあったのですが、お断りしました。
その理由は、やはり「営業」という部分を受け入れる度量がなかったからです。
(まぁ本当に数字を残している塾・教室はそうではないのだと思いますが)
当時の環境が特徴的だったのもあり、そういった発想が私の根っこにあります。
決して上場企業運営の塾でもないですし、フランチャイズ系塾でもないですし、スタッフをたくさん抱えているわけではありませんので、一般の家庭や消費者にとってコスパの良い塾であろうと思っております。
まだ純粋な子供たちと関わる以上、ウソなく・誠実にかかわりたいと思っています。