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2015年 上二中 1学期期末テスト(中3)講評
上板橋第二中の1学期期末テスト(中3)の講評です。
例のごとく、現在わかっている時点までのものを、書きました。
講評については、当塾独自のものになります。悪しからず。
もし、個別に科目やテストの出来栄えなののご相談がありましたら、ご連絡ください。
国語 | 総合難易度 | ★★★(標準) |
問題数 | ★★★(標準) | |
問題難易度 | ★★★(標準) | |
問題の出典 | 作成者:政岡T
�@授業中の内容50%以上 �Aワーク25% �B実力問題(文章素材は事前配布)25% 【問題構成】 1. 漢字/学習新出漢字のうち、間違えやすい、読み間違えやすい問題が中心。 2. 説明文/本文から抜出しの問題、記述問題のみ。平易な問題。 3. 俳句/授業学習した問題のみ。表現技法がメイン。 4. 物語文/抜き出し問題が多い。空欄補充、理由の記述問題、知識問題。 5・ 実力問題(物語文)/心情把握、作文、 6. 文法・言語/知識問題 |
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特徴 | バランスの良い問題構成であるが、明らかに、都立一般入試問題を似せた問題構成である。
全体としては、学習した分だけ点数はとれる問題。授業をきちんと受けている、もしくは塾等で正しい読解方法と知識を備えた人は、さほど学習せずとも点数がとれると予想される。
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数学 | 総合難易度 | ★★★(やや難) |
問題数 | ★★★★★(とても多い) | |
問題難易度 | ★★(やや易) | |
問題の出典 | 作成者:山本T | |
特徴 | 1学期は1回ということもあり、テスト範囲が広かったこともあり、問題自体が基本問題ばかりであった。しかしながら、総大問数が、24問と過去に類がない程の問題数であった。それにより、問題の解き方を迷ったら、間に合わないというタイプの出題だったと言える。
また、傾向としては、大問20以降は、やや考えさせる問題(とはいえ、ワーク類にも載っているような、標準レベルの問題)が出題をされた。学校は習熟度別クラスとなっているが、テストは同一のものを解くため、差をつけさせる問題という位置付けと見られる。注意が必要なのは、用語の説明に関する出題がなされること、また、勘違いしやすい問題が巧みに織り込まれている点である。塾などでは、間違えやすいパターンで説明がなされるものだが、制限時間に追われて焦っていると、ケアレスミスが誘発されやすい問題であった。 このような特徴はあるが、問題数という点を除けば、勉強した人はしっかりと報われる(得点ができる)テストと言える。今後の対策としては、「基礎的レベルを、速く、正確に」できるようにするという点と言える。
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英語 | 総合難易度 | ★★★(標準) |
問題数 | ★★★(標準) | |
問題難易度 | ★★★(標準) | |
問題の出典 | 作成者:山上T(リスニング・文法)、穴原(長文・英作文)
【問題構成/山上T】 1.リスニング 2.文法/時制・適語選択【易】 3.文法/助動詞の疑問文・適分変化【易】 4.文法/受動態、現在完了・空欄補充【標準】 5.文法/現在完了・適語補充【易】 6.文法/受動態、現在完了、語順整序【標準】 7.文法/受動態、動詞の語法・適語補充・語順整序【標準】 【問題構成/穴原T】 1.エッセイ/受動態、内容説明・英問英答・内容把握(空欄補充)【易】 2.会話文/現在完了、語形変化・語順整序・英問英答【標準】 3.短い文章/熟語、熟語を絡めた受動態・適語選択【標準】 4.短い会話文/定型会話表現、適語補充【易】 5.イラスト読み取り/現在完了、第4文型・英作文【標準】 |
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特徴 | 問題作成者が2名で別々の問題用紙となっている。
文法問題は難しくないが、多少ボリュームがあるため、速く正確に、解答できるかどうかが得点を左右するとみられる。 長文問題については、今回のメイン単元である「受動態・現在完了」をうまく絡めた問題である。ただし、1学期の段階では、英語長文を読みなれている生徒は、まだ少ないため、生徒にとっては、難しく、長く感じられたかもしれない。ただし、1つ1つの問題は、易〜標準的な問題であるため、時間をかければ、得点しやすいとも言える。 |
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理科 | 総合難易度 | |
問題数 | ||
問題難易度 | ||
問題の出典 | ||
特徴 | ||
社会 | 総合難易度 | ★★★(標準) |
問題数 | ★★★(標準) | |
問題難易度 | ★★★(標準) | |
問題の出典 | 作成者:渡辺T
「地理の壺」「歴史の壺」からの出題がメイン。 |
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特徴 | 先生の専門が、歴史、とりわけ近現代史であるため、今回のテスト範囲は、知識レベル・分量ともに、歴史分野の方が厚かった。しかしながら、解答になっている用語は、どれも教科書レベルを超えるものではないので、「歴史の壺」を用いて、教科書用語に絞って学習をしておけば、高得点が望めたと言える。 |