コラム

中学校の内申点を上げる方法

2学期も残すところ期末テストのみとなり、高校受験を控えた3年生にとっては、
益々、学校の成績等に注意を払う必要が出てきました。

http://allabout.co.jp/gm/gc/454949/

都立高校の場合、内申点を飛躍的に上げるために、期末テストでは頑張る科目を間違えてはいけません。

もし、内申点が少したりないという人は、

主要5科目ではなく、実技系4科目にもしっかりと時間を割きましょう!

 

理由は、簡単です。

実技系4科目の方が、内申点の比重(ウエイト)が大きいからです。
今年度から、内申点のウエイトが変わったことは、多くの方がご存じだと思います。
http://school-post.com/hint/h28change.html

これまで、保護者会などを通じて、何度もお伝えしてきましたが、
主要5科目で1上げても、内申点は1しか変わりません。合否判断する内申点に換算すると、5点分です。
一方、実技4科目が上がると、それは、2倍に換算されますので、事実上「2」上げることができるのです。
(合否判断する内申点に換算すると、9点分です)

都立受験希望者からすれば、もう決まりきってしまう内申点は、大変重いものです。

従って、まず、実技科目とはいえ、テストで高得点を狙いましょう!

 

また、実技系科目がおいしい点があります。
それは、当日の定期テスト以外の、制作物・提出物などのウェイトが高い!ということです。
これは、予想の域を出ませんが、大体テストと制作物のウェイトは1:1程度ではないでしょうか?

そして、学校では12月の上旬には、内申点に関する会議が開かれます。
そこで、内申点が知らされます。以後、成績に関しては動かすことは、ほぼ無理だと考えましょう。

主要5科目だと、定期テストの割合が7割程度ですので、実技系科目は、逆転も可能です!
そして、定期テストが終わった後も、内申点を上げるために、制作物に励んだり、成績に関して先生へ相談をしてみたりすると、成績に反映される可能性があります!!

昨年、某中学校では、音楽の先生に土下座している生徒がいたとか、いないとか…(笑)

絶対に内申点を上げたい!という人は、この内申点の傾斜配点をうまく使って、準備を行ってはどうでしょうか?

自分の現在の内申点が、300点満点に換算されると、何点なのか?を塾生は算出しました!
(中1・2生も含めて!)きちんと確認しておきたいという人は、声かけてくださいね。

それでは、やれることをやりきって、期末テストへのぞみましょう!!

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