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テスト直前で確認すべきこと
来週は、どの中学校も定期テストが本格化します。
上二中は、1日目が終了しましたが、2日目、3日目は実技科目の試験が多いので、
そちらもしっかりと準備をしましょう。
桜川中、板二中、開四中は、来週でテストがすべて実施されますので、この週末の使い方が大切です。
そこで、定期テスト直前で確認すべきことをご紹介
■ 定期テスト3日前
まだ少し時間があります。提出物は、既に完成されていることがのぞましいですが、
まだ終了していない人は、今日中に仕上げてしまいましょう。
または、私が推奨しているように、問題集や提出物の間違ったもののみを繰り返し
学習している人(エライ子!)は、2回間違えた問題などを再度確認しましょう。
このとき注意が必要なのは、全部解こうとせずに、解き方、解法、答えが、「あー、あれだ」と
思い出す、説明のみにしておくことです。
例えば、数学であれば、数学の解法(解き方)を思い出すことができれば、OK。
実際に問題を紙に書いていると、時間がかかりすぎてしまいます。
理科社会などの知識は、とりわけ書かずとも問題は確認できるはずです。
こちらも、何度も繰り返すことで知識の穴を、少しずつ潰していきましょう。
まだ、時間は少しありますので、まだまだ点数化できます。
英語や漢字に関しては、書けなければ得点になりませんので、
できれば、書いた方がよいでしょう。それでも、これは自信がある!というやつがあれば、
無理せずともよいのですが、まだ時間がありますので、できるだけ書いた方がいいでしょう。
また、本日などは、休みの日ですので、実技系科目にも着手しましょう。
特に、中3生は、息抜きのように、実技系科目をやると思いますが、
実技系科目の定期テストは、基本、覚えることが中心なので、理科社会のように、ガツンと
1時間程度集中して取り組みましょう。
実技系科目は、内申点のことを考えながらやりましょう。そうすれば、もう少し頑張れるはずです。
■ テスト2日前〜前日
ここからは、総復習です。
新しいことをやるというよりも、「これまでやった中で、覚えられそうで覚えていない」
「ちょっと、あやふや」というところに的を絞って学習することをオススメします。
知識の定着には、ある程度段階がありますので、「まだ覚えていないものを、完全に覚える」よりも、
「あやふやなものを、しっかり覚える」方が、同じ時間であれば、得点化しやすいはずです。
あと、注意が必要なのは、テスト開始2日前は、テスト2日目、3日目のものをやるべきです。
テスト前日であれば、基本的には、明日の科目しか勉強しないはずです。
ということは2日前は、2日目、3日目の科目を勉強した方が、勉強のバランスをとることができます。
ただし、休みの日と平日では、1日に自由になる時間が違いますので、
本日のような、、休日の午前中や、午後の早い時間(2時位)までならば、1日目の科目を
学習してもいいとは思いますが、午後15時以降は、2日目3日目科目を重点的にやるべきです。
あれもこれもと、教材に手を出さずにメインとなる出題範囲のもの(ワークや問題集など)を
何度も繰り返してください。わからないものが減っていくほど、あなたの点数は上がり、
テスト後にきっとニヤニヤできるはずです。
■ テスト3日前なのに、提出物がまだ終わっていない、最後まで見れていない君へ
残念ながら、あなたは高得点は難しいでしょう。
激しく反省してください。
中学生が最もすべきこと、それは、「学習」です。
そして、そこで「結果」を出すことです。
「頑張った」をアピールしてもムダです。
もちろん、「頑張ることは、とても尊いもの」です。
否定するつもりはありません。
しかし、「結果」を出す、つまり「テストで点数をとる人」は、
今までサボっていたあなたよりも、「はるかに頑張っている」可能性が極めて高いです。
だから大人の世界では、結果を出す人を評価するのです。
大人はそういったことはよくわかっています。
土日に3時間程度しか勉強しない人は、頑張っているとは評価されません。
自分頑張ってますアピールはやめましょう。結果が出なければダメです。
そのために必要な学習量を確保していない時点で、勝負アリです。
一発逆転、ヤマ勘を張るという作戦もありますが、
ヤマ勘は、かなりの確率で外れます。
提出物を終わらせなければ、通知表の成績が下がるでしょう。
しかし、提出物をただ漫然とやっているだけでは、単なる作業ですので、
点数になる学習ではありません。テストの点数は覚悟しておくべきでしょう。
そんな、反省をすべき人。
もし、それでも点数を上げたいという人は、早めに相談に来てください。
とりあえずお説教はしますし、点数を猛烈にアップは厳しいですが、
そんな状態でのベストな方法を指示します。
中学校でも、テスト後に保護者面談・三者面談が控えているはずです。
そこで、前向きな話ができるように、皆様頑張ってください。
それでは、検討をお祈りします。