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高校受験中3で間に合わない理由 中1~2で80%決まる!?
中3からでは間に合いません
高校受験の準備、中3の夏から頑張れば間に合うと思っている親御さん多すぎます。
その誤解が、お子さんの未来を狭めてしまっています。注意が必要です
とある先生が、Xツイッターでこういったつぶやきを紹介してくれていました。
さすが都立専門の先生だけあって、的を射ている指摘です。
見れない方は、リンク先へ飛んでいただいてご覧ください。
中3で対策すべきは国理社、英語長文
これに対して私、小泉は引用させていただき、以下のようにつぶやきました。
多くの人が関わる高校受験ですが、1学期の通知表結果で、持ち点(内申点)がほぼ決まってしまっています。
挽回できないわけではありませんが、ほぼ8割くらいの生徒は2ポイント以上変化はないでしょう。
本番で挽回をするというケースもあるかもしれませんが、中3の夏から入塾した生徒たちはその成果を感じにくいと思います
その理由は、やはり中1~2の範囲が広いということ。
定期テストの勉強しかしてきていない人は、ほぼ過去の内容は忘れてしまっています。
私自身、中2まで成績がある程度よかった(オール4以上はキープ)中学校時代も同じような感じでした。
都内の小中学校では、やはり私立中進学をした子たちが抜けてしまっていますので、焦りを感じにくいのでしょう。
実際に、都立高校で7割以上の得点を取ろうと思っている人については、中3の1学期が終了しているタイミングからの学習だと相当な基礎力が備わっていないといけないと思います。そして、夏休みに追い込みをかけて、その忍耐力・頑張り度合が達成できる子であれば、もっと早い段階で基礎力は備わっている子が多いと思います。
とはいうものの、それぞれの事情もあるので決して、全員そうだとは思いませんし、その可能性を求めて頑張って勝ち取りたい!という子であれば、応援させてほしいなと思います。
とはいえ、比率でいえば決して多くはない(特に都内は上位生は受験しているケースが多い)ので、こういった分析になるのです。
【受験学年までに内面を成長できるかどうか】
中3生になってから、逆転できる子は内面が基本的に大人です。
そして、大人になりつつあるという子が多いと思います。
教科書内容も多くなっているし、入試問題も変化していることを知らないとどうしても、過去の情報にとらわれてしまうのでしょう。
まずは、情報のアップデートが必要ですね。
ぜひ、親御さんのイメージで動かずに、実際に話をして情報を得てほしいなと思います