コラム

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  • GMARCH合格は難しいですか?(合理的英語学習法2)
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    ■ 日本語と英語が育った地域特性を知れば、文法理解の必要性が理解できる!

    最近の英語の説明の文法を理解する必要性が軽視されるようになっています。
    文法が先にあったわけではありません。言語があって、言語の特性や共通点をルール化したものが、英文法です。
    そこに存在するルールを無視しては、言語が崩れてしまいます。英語の学習とは、決して知識の丸暗記ではないのです。

    合理的英語学習法2:同じ形は共通の意味が含まれる

    高校の英語の授業の序盤に学習する内容で、基本5文型というものがあります。
    多くの高校生が学習しているにも関わらず、あまりにも、その上っ面の知識としてしか知らないようです。
    たしかに、私自身が現役の高校生だった時も、学校の先生には、同じようにしか習いませんでした。
    私自身は、大手予備校Yゼミナールで浪人生活を送ったわけですが、そこで、この基本5文型を駆使した、
    英文解釈・読解をベースにして、学習しました。その便利さを知らないのは、本当にもったいないと思います。

     

    ★SVOOの基本訳は「O1にO2を与える

    ①He bought us the book.

    ②Will you get me the book? 

     

    この2つの英文の意味をとることができるでしょうか?
    ここに出てくる単語は、すべて中学生レベルの単語ですが、高校生に見せると、①はわかりますが、
    ②の文になると、途端にできなくなってしまいます。
    ②の英文を私にその本を手に入れてくれませんか?と訳す輩が多くてたまりません。

    ここでは、詳細の解説はしませんが、①②共に、文型は<SVO1O2>です。

    ① O1=us O2=the book
    ② O1=me O2=the book

    SVOCとSVOOの違いは、O=C、O1≠O2 です。
    (名詞は、S・O・C、前置詞のOのいずれかの役割にしなければならない、という原則がある)

    つまり、第4文型というわけだが、一部の例外を除き、すべての第4文型の英文は、
    「O1にO2を与える」という意味が含まれるのです。

    すなわち、この2つの英文が意味していることは
    ① He が us に the book を 与えた
    ② you が me に the book を 与えてくれませんか?

    もちろん、「与える」という訳語は和訳問題であれば、その場に応じた日本語に変換の必要性があるでしょうが、
    長文読解や英文解釈であれば、その英文の伝えたい内容はわかるはずです。

    そんな訳でいいんですか?と質問されれば、それはよくはないでしょう。

    通常、日本語では「買い与える」、「とってやる」といった適切な日本語があるからです。
    (buyは基本訳が「買う」、getは「手に入れる」だからだ)
    こんな片言な日本語を使う、ネイティブジャパニーズは存在しないでしょう。

    しかし、日本語への転換をこだわりすぎなければ、その英文が伝えようとする内容は、把握できれば解釈はできているということになります。

    日本人は、完璧主義に陥りがちですが、かっこいい日本語にしないと、解釈できていないのか?
    決してそんなことはありません。

    日本語にこだわりすぎずに、「意味」を理解していくことが重要ではないでしょうか?

    この基本5文型のうち、SVOOのみ、ご紹介しましたが、他の文型にも、共通する意味等があります。
    文型主義に陥いる必要はありませんが、英文から意味を理解する手助けとなります。

    文型についてのメリットを他にもあります。

     

    メリット1:未知の単語に出会っても、意味をとることができる!

    英文を読んでいて、全ての単語の意味がわかるという英文は、大学入試の場合、なかなか出会わないでしょう。
    文型のメリットは、「共通の意味が含まれる」という点です。
    日本語で、知らない言葉に出会ったとき、自然と漢字等に注目していないでしょうか?
    日本語は、漢字に意味があるため、そこからなんとなく、意味を推測し、前後関係にあてはめて読み進めるはずです。
    このような読み進め方を、英語でも同様にすればよいのです。
    日本語にできない単語があったとき、品詞や動詞がとりうる型(文型)から、その英文に含まれる意味を読み取ればいいのです。
    もし、SVOOになっているのであれば、「SはO1にO2を与える」ととりあえず訳して、読み進めればいいわけです。

    メリット2:覚えることを減らすことができる!

    大学受験のケースで考えると、入試科目は、英語だけではありません。
    理系であれば、数学や理科は必須でしょう。文系であれば、現代文や古文、社会等あります。
    近い将来、科目横断型の問題へと移行していくことが予定されていますが、まだ先のことです。
    つまり、勉強にも「制限時間」があるのです。
    現役高校生であれば、学校の授業や、学校行事があり、勉強に費やせる時間にも、限界はあります。
    だからこそ、効率を上げるための工夫が必要になるわけです。
    仮に英語で、覚えるべきことを減らすことができるとすれば、他の科目に時間を使うことができるわけです。

    メリット3:分析的な発想が訓練される

    個人的には、最も意義があると思っていますが、文型を使った英文解釈ができるようになると、
    物事を分析的にとらえることができるようになります
    できるようになるというのは、分析的な発想という意味です。
    文型を特定するためには、一定の英語のルールを使って、品詞分解をしていきます。
    そして、長文読解などにおいては、他の英文や段落との比較をするようになります。

    すると、共通点や違うところが見えるようになります。
    将来、仕事をするようになったとき、目の前の現象や問題点に対する、解決策や、対応を考えたとき、
    その現象や問題点を、分析しなければなりません。

    仕事というのは、必ず「制約」があります。(多くは、「時間」と「お金」)
    だからこそ、より合理的・効率的な、対応が求められます。

    分析的発想がある人と、ない人では、得られる結果に大きな差が生まれるのは、容易に想像できるでしょう。
    この発想は、もちろん、大人になってから身に付けることはできますが、
    学生時代の勉強でも、訓練することができます。

    能力開発というのは、会社側からすれば、大変なコストがかかります。
    すでに、そういった習慣が身に付いている人をできるだけ、採用したがるものです。

    将来的なことにはなりますが、より分析的に、合理的に学習を進めていた方が、
    得られるメリットは、大きなものだと私は思います。

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