お知らせブログ
小学生向け情報,夏期講習,ブログ
「そんなに活きると思わなかった」小学生がAIを動かして気づいたこと |AIサバイバルラボ 第1回レポート
夏期講座「AIサバイバルラボ」が始まりました。
教育版マインクラフトと生成AIを使い、小学4年生から中学2年生までの
3名が参加しています。
第1回の課題は「安全な拠点をつくること」でした。
■ まず、やることを分ける
最初にやったのは、いきなり作り始めることではありません。
「安全な拠点」とは何があれば安全なのかを、自分たちで話し合って決めました。
入口、壁、明かり、倉庫。この4つがそろったらクリアです。
先生が最初に伝えたのは、こんな言葉でした。
「やらなきゃいけないことを、まずちゃんと分けなきゃいけないね」
「いきなり動き出すと、終わらないよ」
これはAIを使うときの話であると同時に、大人の仕事の進め方とも同じです。
■ AIに相談する
条件が決まったら、生成AIに相談します。
「土を掘る作業をエージェントにやらせたい」
「縦20マス × 横20マス × 高さ3」
やりたいことを、AIが分かる言葉に置き換える。
ここが、この講座でいちばん時間をかけるところです。
■ そして、動いた
AIが返してきた手順どおりにプログラムを組むと、エージェント(作業ロボット)が
動き出しました。手作業なら時間のかかる整地を、自動で掘り進めていきます。
ただ、思ったとおりには動きませんでした。
向きが違う。その場でぐるぐる回り続ける。教室は笑いに包まれます。
何度も失敗しました。
■ 原因は、算数だった
うまくいかない理由を一緒に追っていくと、条件式の中に
「2で割ったあまりが0なら」という判定が抜けていることが分かりました。
偶数かどうかを見分ける式です。
これが抜けていたために、エージェントはずっと同じ向きのまま動いていました。
学校のドリルで解いていた偶数・奇数が、自分がつくったものを直すための
道具に変わった瞬間でした。
先生が言葉にします。
「偶数と奇数が、こんなところで活きるんですね」
すると、生徒からこんな一言が出ました。
「そんなに活きると思わなかった」
■ 記録に残す
最後は、やったこと・失敗したこと・どう直したかを、自分の言葉で記録シートに
書きます。ある生徒のシートには、こう書かれていました。
「進む方向の反対に向かない」
「オなおしをし、作り直した」
うまくいった話ではなく、直した話が残っている。
私たちが残したいのは、こちらのほうです。
■ この講座で大事にしていること
AIに指示を出す前に、やることを分解して言葉にする。
思いどおりに動かなかったら、原因を探して直す。
やったこと・失敗・直したことを、自分の言葉で記録に残す。
作業する人から、任せる側へ。
道具が変わっても、考える力そのものは変わりません。
10年後に必要になるのは、AIの操作方法ではなく、
「何をやらせるかを決められること」だと私たちは考えています。
■ 講座について
AIサバイバルラボ(2026年 夏期講座)
全5回・土曜開催/7月25日・8月1日・8月8日・8月22日・8月29日
対象:小学4年生〜中学生
会場:ラボ寺子屋 小茂根本校
使うもの:教育版マインクラフト/生成AI/iPad
※プログラミング未経験でも参加できます
ご予約・ご相談は公式LINEから承っております。
https://page.line.me/997ghdpa

.webp)

.webp)

.webp)

.webp)

.webp)
あなたへのおすすめ
RECOMMEND












