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都立一般入試で英語の時間不足?それは解き方知らないだけ
都立英語を、戦略で制する。
このガイドは、単なる英語力だけではない、「時間」と「情報処理」を味方につけるための実践的テクニックをまとめたものです。
合格への3つの鉄則
1. 時間がイコール実力
早く正確に解ける能力こそが、総合点を引き上げます。最後まで全問題に目を通し、チャレンジできる状態を作ることが最優先です。
2. 目標の切り替え
目的は「全文読解」ではありません。「解答を正確に出すこと」です。答えに関係ない部分に時間をかけすぎない意識が重要です。
3. 戦略的な演習
単なるマルバツ勉強は卒業。「なぜ時間がかかったのか」「どうすれば速く解けたか」を常に考え、解法を改善し続けましょう。
大問2攻略:英語力より「場所探し」
大問2は、実は最も英語の読解力を必要としないセクションです。答えの根拠は必ず図表の中にあり、それをいかに速く見つけるかが鍵となります。
スピードを上げる「段取り」の技術
問題用紙は真っ白なままにしない。情報にアクセスしやすくする「段取り」を実践しよう。(カードをクリックして詳細を確認)
数字の変換
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具体例
選択肢の`Two times`や`Thirteen`を、見た瞬間に「2」「13」と算用数字に書き換える。英語より数字の方が認識が速い!
キーワード強調
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具体例
質問にある`Dance Lesson`や`Baseball`などの固有名詞に丸をつけ、本文中で探す際の目印にする。
根拠の明示
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具体例
解答の根拠となった図表の箇所と、本文中の該当箇所を矢印(→)で結びつけ、見直しの時間を短縮する。
「注」の確認
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具体例
図表のそばにある「注」やリード文は、`Lot=区画`のような重要単語のヒントの宝庫。必ず最初にチェックする。
効率的な内容一致問題の解き方
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1
選択肢Aを読む
まず最初の選択肢(ア)だけを読み、探すべき情報を頭に入れる。
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2
本文で探す
本文を最初から読み進め、選択肢Aに関する内容が出てくるまで探す。
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3
判定する
内容が見つかったら、その場で正誤を判定する。
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4
次へ進む
次の選択肢(イ)を読み、本文は先ほどの続きから読み始める。これを繰り返すことで、無駄な往復を防ぐ。
勝利を掴む英作文戦略
高配点の英作文は、行き当たりばったりで書くものではありません。「型」と「条件特定」で、安定して高得点を狙います。
英作文は単なる作文ではなく、メールへの「返事」です。以下の2つの「隠れた条件」を見落とすと、大きく減点される可能性があります。
- 質問への応答: メール本文の**最後の段落**にある疑問文(例: `What do you want to do...?`)が、あなたが書くべき内容の核です。
- 除外条件: `...other than cooking`(料理以外で)のように、書いてはいけない内容が指定されていることがあります。注意書きや注を必ず確認しましょう。
箇条書きのような文章は評価されません。接続詞や多様な主語を使い、表現力豊かな文章を目指しましょう。
接続詞の活用
`because` `when` `so` を使い、文と文を論理的に繋げます。「〇〇したい。なぜなら〜だからだ。」のように、理由を添えると深みが出ます。
多様な主語
`I want to...`だけでなく、`Going fishing is fun.` (物事) や `It makes me happy.` (It) のように、人以外の主語も使うと表現の幅が広がります。
リスニングテストの冒頭で流れる、毎度同じ注意書きや説明の時間。この数分間は、英作文の設問に目を通し、**何を書くべきか(条件)**を確認する絶好のチャンスです。ここで段取りを済ませておけば、筆記時間で大きなアドバンテージを得られます。

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